メンタルヘルス研究会

1. 活動概要

 

 

 

 プロジェクトメンバが、心・タイ・社会的な健康が確保できるような方法を見つけ、提言を行う(PM自身も対象)

 具体的には、勉強会を中心とした月1回の定例会、および日本各地でメンタルヘルスに関する知見を見える化して提言を行う年1回のワークショップを開催する
 

2. 研究会の紹介

2-1. 研究会概要

研究会名

 メンタルヘルス研究会

メンバー数

 アクティブメンバー 20名(2025年1月1日現在)

 

<「メンタルヘルス研究会」のミッションとは>

① ECOバランスの取れた「プロジェクトの成功」に貢献する(E:Employee社員の幸せ, C:Customerお客さま満足, O:Office会社の業績)

 

② メンバーが「気持ち良く働き」&「成長し」&「成果を出す」働き方を考える

(「気持ち良く働き」「成長し」「成果を出す」はアンド条件.「頑張る」は必要ない)


 

③ メンバーが「心」体」「社会的」な健康を確保できるような方法を見つけ,提言する

 

<参加メンバーが語る!「メンタルヘルス研究会」の魅力とは>

・メンタルヘルス不調に関する知見から,ポジティブ志向意識の重要性を把握できました!

・時として暗くなってしまいそうなこのテーマを,明るく前向きに語り合えるということが,本研究会の最大の魅力だと思います!

・会社関係者以外と知り合うことで,様々な考え方に触れることができ,仕事にも活かせています!

また,全国各地でのワークショップ実施,研究会成果をもとにした書籍刊行なども行っています.

 

2-2. 活動形式

開催頻度

 1回/月

開催場所

 ㈱ASKA Planning事務所

開催時間

 毎月第三水曜日 19:00-21:00

定例会以外の活動

 年1回、日本各地でメンタルヘルスに関するワークショップを実施

 

2-3. 2025年の活動予定 

フォーカステーマ

 「プロジェクトメンバの心の健康を確保するためには ?」をテーマに幅広く検討する

マイルストーン

・月1回定例会開催(8月を除く)

・研究成果発表 1件

(春季or秋季)

・セミナー開催(地方都市を中心に年1回)

 ※医療行為は対象としておりません。

 

2-4. 活動主体者

役職

氏名

所属

主査

 野尻  一紀

 キンドリルジャパン・テクノロジーサービス 株式会社

幹事

 柴田 浩太郎

 富士通 株式会社

副主査

新間  陽一郎

 株式会社 日立システムズ

副主査

 西條  幸治

 富士通 株式会社

 

2-5. お問い合わせ・参加方法

【問い合わせ先】

研究会ML : pmmh_all@googlegroups.com

体験参加を随時受け付けています.

 

3. 活動実績

セミナー,ワークショップ,トワイライトサロン開催実績

 

開催日

イベント名

1

2009/11/05

メンタルヘルス研究会 in 熊本

2

2010/08/28

メンタルヘルス研究会 in 札幌

3

2011/11/21

2011年度研究会フォーラム in 秋葉原

4

2012/08/31

Workshop 2012 in SEOUL

5

2013/10/26

2013年度ワークショップ in 大阪

6

2014/10/17

2014年度ワークショップ in 沖縄

7

2015/09/11

2015年度ワークショップ in 金沢

8

2016/08/04

2016年度ワークショップ in 千葉工大

9

2016/10/24

トワイライトサロン開催(テーマ:あなたのメンタルヘルス問題を改善)

10

2017/11/22

2017年度ワークショップ in 岡山

11

2018/11/16

2018年度ワークショップ in 箱崎 10周年記念 

12

2019/10/25

2019年度ワークショップ in 高松

13

2020/12/11

2020年度ワークショップ in web

14

2021/12/17

2021年度ワークショップ in web

15

2023/2/17

2022年度ワークショップ on web

16

2024/2/16

メンタルヘルス研究会 2023年度研究報告セミナー in 札幌(オンライン併設)

17

2025/3/15

メンタルヘルス研究会 2024年度研究報告セミナー in 広島

  

■直近のセミナー/ワークショップ成果報告

<2024年度研究報告セミナー in 広島>

 2025 年 2 月 15 日開催 研究報告セミナー in 広島  広島現地開催にて 10 名参加.

 叡啓大学ソーシャ ルシステムデザイン学部 保井 俊之 学部長・教 授・博士による「ウェルビーイング(心身社会の幸 せ)経営を実現するプロジェクトマネジメント」と 題した基調講演とワークショップを実施しました.

 続いてメンタル ヘルス研究会メンバ柴垣 太郎博士による,「プロ ジェクトを成功に導く秘訣」と題しての講演と ワールドカフェ実施,恒例のライトニングトーク スを3名が行い,場所を変えての意見交換会も 行いました.

 保井先生からの新しい情報やカードを用 いたワークショップなど,大いに刺激を受け,学びと気付きがある会となりました.


2025 年 2 月 15 日開催 セミナー

<2023年度研究報告セミナー in 札幌(オンライン併設)>

 本研究会としては初の試みとなる,HYBRID開催でのセミナー.レジリエンスをテーマに,2講演と各ディスカッション,および恒例の稲妻トーク(未来に向かってと題し5名登壇).現地では,雪の中,到着遅れの方も出るような悪天候の中の開催でしたが,オンライン含め25名の方に参加いただきました.

基調講演は,永谷裕子氏の「“個”の時代を生き抜くメンタルヘルス~レジリエンスでしたたかにしなやかに~」.海外と日本の違いを含めた,経験に裏付けされた示唆に富む講演をいただきました.

続いて,メンタルヘルス研究会副査の新間陽一郎氏からは「ニューノーマル時代のチームビルディング」と題して.コロナ禍でのチームのコミュニケーションの取組みについて研究会報告を行いました.

それぞれの講演後には,①「個のレジリエンス・レジリエンスを発揮出来た経験」,②「皆さんでやっている、試してみようと思っているウェルビーイング」の各テーマで参加者を含めたディスカッションを行い,現地1~2チームとリモート2チームから発表頂きました.

最後に「未来に向かって」と題したライトニングトークス(5分間のプレゼン)の場を設け閉会.オンラインの参加者の方からのチャットへの書込みもあったことなどHYBRIDの良さも見えるセミナーでした.

 

■一般書籍

プロジェクト現場のメンタルサバイバル術(鹿島出版会)

<アマゾンへリンク>

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 ページ最終更新日:2025年4月