IPMA資格認証試験 ご紹介


 

1.IPMAとは

・IPMAは、世界70ヵ国以上のPM団体が加盟する国際的なPM組織の非営利団体であり、PM学会は、IPMAに加盟する日本代表団体です。
・全てのプロジェクトが成功する世界を実現するため、個人、組織、プロジェクトのベスト・プラクティスに関するグローバルな標準類(Individual Competence Baseline)等に基づき、プロジェクトマネジメントのためのイベント、表彰、資格認証、教育・研修、情報発信等を行っています。IPMAへのリンク https://www.ipma.world/

 

2.IPMA資格認証試験とは
・IPMA資格認証試験は、プロジェクトマネジメント力を知識と実務経験から客観的かつ総合的に評価し、Level AからLevel Dの4段階で認証(Four-Level Certification) します。
・これらの認証資格は世界的に認められており、プロジェクトマネジメントにおける専門家の能力を証明します。
・日本の主要IT企業、学術機関で注目を集め、受験者が増加している資格です。
・認証取得後は、5年毎の更新手続きが必要となります。
・試験問題は、IPMA ICBをベースに出題され、試験へのICBドキュメントの持ち込みが可能です。
※受験手続きの詳細は、画面左上の試験案内リンクよりご確認ください。

 

3.IPMA ICBの特徴

・2015年に発行された、プロジェクトマネージャ、プログラムマネージャ、ポートフォリオマネージャのコンピテンス標準です。
 ※現在、日本では、各Levelともにプロジェクトのドメインのみの試験を実施しています。
・ IPMA ICBは、PM学会個人会員の方のみ、会員専用ページからIPMA ICB英日対訳版をダウンロード頂けますので、ご参照ください(PM学会法人会員は不可)。
 ※会員専用ページ(PM学会ホームページ内) https://www.spm.or.jp/secure/login.php

 

4.IPMA資格認証を取得するメリット
・国際的な資格を取得することができ、自らのプロジェクトマネジメントスキルを対外的かつ グローバルに証明することができます。
・IPMA ICBを学ぶことで、プロジェクトマネジメントに必要なコンピテンス要素を体系的に学習、習得することができます。
・IPMAのコミュニティに参加することで、プロジェクトマネジメントのグローバルな人脈を広げることができます。
・認証取得後の継続的な研鑽活動は、再認証の取得に繋がります。
・特に学生や新入社員は、Level Dを取得し、プロジェクトマネジメントの基本を習得することで、プロジェクト業務や就職活動でのアピールに繋げることができます。

 

※下記のリンクに、IPMA ICB資格の各レベル-ドメインが求めるプロジェクト経験や人物像の目安を掲載しています。応募レベルをご検討の際にご活用ください。IPMA ICB資格レベル別の応募目安

 

5.受験者の声
Level B Project受験者(2021年認証取得)とLevel D 受験者(2022年認証取得)の合格体験談を下記のリンクに掲載しております。

試験の雰囲気や試験対策について、受験者の生の声を掲載していますので、受験を検討する際の参考情報として、ご参照ください。IPMA ICB試験 合格体験談

 

6.ご意見・お問い合わせ

・よくある質問については、「IPMA資格認証試験FAQ」ページにまとめておりますのでご確認ください。

・FAQページにないご質問は、IPMA資格認証プログラム運営事務局までお問い合わせください。

・障がいや健康上の理由により、配慮が必要な場合は、IPMA資格認証プログラム運営事務局までご連絡ください。必要手続きをご案内いたします。

・受験結果に関する照会・ご意見等は、Appeals and Complaintsを確認の上、IPMA資格認証プログラム運営事務局までメールにてお問い合わせください。
・IPMA資格認証プログラムの運用に関するプライバシーポリシーについては、「プライバシーポリシー」ページをご確認ください。

【ご意見・お問合せ先】IPMA資格認証プログラム運営事務局  spm_cb@spm.or.jp

 

関連規則 

  ICR Public版, the IPMA International Certification Regulations

  Code of Ethics